2023.9.28
シャンパーニュコレのメゾンツアーを9月に実施いたしました。
今回はちょうど収穫の最後となった9月20日、21日にお客様とともに訪問。
Day 1 パリからシャンパーニュへ移動をし、Ay村にあるCOLLET社へ
近くにあるCOLLETのグランクリュが見渡せるレストランで、グランクリュの畑を見ながら、COLLETを片手に昼食
晴天で青空と緑のコントラストはすがすがしく、気持ちのいい昼食会でした。
ゆっくりと食事をしたのちにはエペルネ観光を。
シャンパーニュの歴史や作り方などを表現したモニュメントとともに学んだり、シャンパーニュの父であるドンペリニョンさんが眠る修道院へ訪問もいたしました。
その後スペシャルイベントとして2階建てチャーターバスでエペルネのブドウ畑で最後の収穫の様子をのぞかせていただき、街並みのツアー、そして非日常の環境でCOLLETのシャンパーニュを片手に楽しめました。
ディナーではマグナムのCOLLET ブリュット アール・デコが振舞われたマリアージュ。
Day 2 COLLETを知る一日
COLLETはCOGEVIというシャンパーニュ地方最古のブドウ農家の協同組合のトップブランドです。
そのCOGEVIの創設者はAOC設立に貢献をしたラウル・コレ氏。
コレ氏の名のもとにCOLLETブランドはあります。
普段ビジターが入ることはない、COGEVIの核となるところへお邪魔させていただきました。
特に興味深かったことはCOGEVIに加盟するシャンパーニュ地方の農家(プルミエ、グランクリュ)から集まったぶどうがそれぞれ村ごとに搾汁され貯蔵されます。
同じシャルドネという品種をとってもどの村のものかにより味わい、風味が変わるのですが絶妙なバランスでアサンブラージュをし変わらぬ品質と味わいを守り続けています。
コレのシャンパーニュは他社からぶどうの買い付けもワインの買い付けもせず、すべて自社のものを使用しており、それぞれ個別に管理をし、記録しています。
100年以上前からある貯蔵庫には戦後からのシャンパーニュが眠っています。
戦時中にドイツ軍の占領下となったシャンパーニュ地方では地下にねむるシャンパーニュがドイツ軍へ略奪されたりしたそうで、戦前のものが残っていないそうです。
ランチはVila COLLETというCOLLETミュージアムで。
そこでは毎年PRIX COLLETが開催されています。
アールデコを基調とした建物や内装は素晴らしく素敵で優雅なものです。
また、リリース前のエスプリクチュール ロゼをサービスしていただきました。
Merci~